2012年5月20日日曜日

次長課長の河本準一を国会で裁けるのか


河本準一は収入が数千万あったそうで、一親等である母親に税金から補助金が支払われたのは当然問題。
河本準一の立場としてはもちろんやってはいけないことだし知らないとは言わせない。
もう一つの大きな問題は母親が生活保護を受けて週刊誌で騒がれ国会議員がそれに乗ったという情けないこと。
国会議員もどうなのかと思う。
本来、地方自治体での調査とか指示が先で国会で騒ぐのは点取りみたいな浅ましさが気分悪い。

昔から不正受給が言われている生活保護助成金についてもう少し真剣に考えるべきが国会議員。
いち個人の不正受給を追求したところで200万人以上の受給者の実態を調べた訳じゃあ無い。
この問題の本質は河本準一の母親は正しい手続きをして受給していたということだ。
確かに彼の収入は道義的には問題があるが手続きを審査した不備については問題にしていない。
開き直れば支給した側つまり、行政責任ということになる。
ましてや、国会議員がそれを追求せず、河本準一に対しあたかも不正を意図的に行なったなどと言いがかりをつけ、彼だけの責任を追及するやり方は本質のすり替えで、国会議員の無責任を自ら暴露しているようなもの。
その国会議員が片山なつきというのが情けない。

日本を変えるそうだが日本中で失笑だろう。
「維新」という言葉を意味も判らずトレンドで使っているとしか思えない。
片山議員は世間知らずで程度が低いとしか思えない。