2011年3月5日土曜日

リポータって何でも聞いていいのかい。大村正樹さん

フジテレビ「特ダネ!」って番組で大村正樹さんがリポーターとして被害者にした質問が問題になっていますねえ。



問題はあのニュージーランド地震の取材ですね。
救出するために断腸の思いで決断したと思われますが脚部切断をされて救出がかなった方への電話取材。
なんでも
「脚を切断するというのは、あなた自身はその時もう覚悟はされてたんですか」
なんて質問したそうです。
「覚悟」というのは観念してあきらめるという内容が含まれます。
生きる為にそうしなければならない決断について「無念」の思いは容易に想像できますよね。
生死の決断をしたことに神聖なものを感じます。
そんな状況について聞く内容にしては大問題だと思いますね。
人権とは何かをもう少しお勉強された方がいい。

このてのリポータ発言は日本だけじゃあないと思います。
意図的な質問をして証言を得るやり方は品が無いし聞いてて不愉快ね。
もっと「本当に助かっておめでとうございます。大変な状況だったようですが落ち着きましたか?」
とかね。
「あなたの勇気に感動しました。国民に元気な声をお伝え下さい。」
なんてのが聞いている方は爽やかな気分になるんじゃないですかねえ。
このかた文化放送だかの新番組に内定しているようですけどどうなのかねえ。

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